深夜のコンビニ配送は天職だった

深夜のコンビニ配送です。21時から翌朝6時まで、トラックで都内を回りました。
運ぶ商品はすべて手積み・手おろし、私の場合はそれを1日2回、ピストン便で行っていました。

もともと車の運転が大好きで、トラックに乗りたくて大型免許まで取得していたので、運転はまったく苦にならず、むしろ楽しくて仕方ない毎日でした。
ただ、ドライバーの宿命とでも言うのでしょうか。配送中に商品を破損させたら弁償、事故を起こして車両を傷つけたら修理代の負担、といった不安は常に持っていました。
でも、そこは安全運転に気をつけ、無事に帰るという意識を高く持つことで回避できるものだと思います。

深夜の配送をしていてもっとも大変なのは、やはり眠気でした。
また、深夜とは言え都内のコンビニには常に人が多くいますので、お客様に怪我をさせないよう配慮する必要もあり、神経を使う面も多々ありました。

ですが、逆にお客様に助けていただけることも少なくはなく、「大丈夫?がんばってるね!」など声をかけてくださる方や、
「重いでしょ?手伝ってあげるよ」と助けてくださる方もおり、そういった関わりも楽しいと思える仕事でした。